母の忌明けのごあいさつ。
母の忌明けのご挨拶に行ってきた。
まず、お世話になった施設へ。
あんなこと、大概の人には出来ない。
大人のおむつを替えて、ご飯を食べさせて、お風呂に入れる。
母は、きっと私に引き取ってもらいたかったに違いない。
母に施設に入るように話したときに、目が訴えていた。
仕方ないことだ。私は股関節が悪く、骨切りの手術をしている。
そして、娘が次々と、孫を3人産んで、ここ10年間いっぱいいっぱいであった。
そうでなくても、きっと私が病気になっていたかもしれない。
介護は過酷である。私には無理である。
母はかわいがってもらった。ケアマネさんも、自分の父親と、自分の一文字が入っていると母を特別だと言ってくださった。
お世話してくれるみなさん、母がおとなしくて、扱いやすかったと言ってくれる。
私に精一杯わがままを言ってきたから、きっと悪いものをだしつくし、やさしい人になったに違いない。よかったよかった。
施設に100万円の寄付をすることにした。既に50万振り込んだ。
区長さんはじめ、葬儀に参列してくださった方々に忌明けの茶の子をお返しして回った。皆さん在宅で、まだ泣いてくださる方々もいらして、うれしかった。
これで、一通りの行事は終わった。主人の協力のおかげ。感謝感謝。