林真理子さんの事
私と同年代の林さん。
やはり、親御さんの介護のために山梨まで、通われたそうだ。
同じ県内でも遠いと思ってしまう自分が恥ずかしい。
dマガジンにも、文春の「よふけのなわとび」を読むために入っている。
何故ananのエッセイは公開されていないのか不満である。ごめんなさい。
林さんは、私のあこがれ。
私がしたかった、そしてできなかったことをすべて叶えている。
とはいえ、私自身が林さんと比較させていただくのもおこがましいのだが。。。
「私のスフレ」の中の女学生、自分にそっくりだった。
ずんぐりむっくりで、浅黒く、ニキビも満開でセーラー服の襟が白くなる様は本当に自分が描かれているのかと思ってしまった。
同じく、一番仲の良い親友はすらりとした美人で、スタイルもよく、頭もよかったので、男子学生によくもてていた。
彼女は隣の県の国立大学に入学して、教員となり、私は滑り止めの県外の短大に入学して、商社、いや、卸問屋に就職した。
都会になじめなかったわたしはほどなく田舎にもどるのだけども。
短大に入学式のときのことを、母が後に話したことがある。
ほかの入学生は細くて色白で、垢ぬけていた。
それに比べて、あんたは色黒で、ずんぐりむっくり、足も太くて本当にみっともなくてどうしようかと思ったと。。。
母は美人ではないが、色白で、介護のとき入浴を手伝った自分との肌色の比較すると、背中を流している様はまるで、豆腐に炭を突っ込んだみたいだな。。。と自分でもおもったぐらいである。
周りの口さがないおとなたちにも、お母さんはあんなに色白なのにねぇ。。。とよく言われたものだ。余計なお世話です。
続きはまた明日。